
織るのではなく、編むのでもなく、組み合わせという方法を用いてテキスタイルをつくりました。
次は立体のものに発展させる試みを始めました。
前回までの様子はこちら
これが、前回までに完成したテキスタイルです。

このテキスタイル、平面状に使用する製品としては成り立つのですが、
なにか立体的なものをつくろうとすると、この形状のままではきちんと成立しません。
どうしても無理が生じて縫製などが必要になってしまいます。
縫製、接着などの方法ではなく組み合わせを用いるという特徴を生かすために、
新たな形(パーツ)を模索していきます。
(ここから先、文章がいまいち分かりづらいものになっているので、読み飛ばして、写真だけでも見ていただければと……)
同じ形のものが組み合わさって、立体物をつくるということは、どういうことなのか。
まずは、立体のまえに平面でもう一度考えてみます。
平面状のものであったら、前回までに作製したようなものが出来ます。
家紋など、モチーフのある形でなくて、まずはもっと単純な形で
組み合わせのテキスタイルが出来ないか考えてみます。
毘沙門亀甲の柄は正六角形が組み合わさって出来ている形なので、
より単純化した正六角形の形をモチーフとしてテキスタイルをつくります。
表、裏とも正六角形が出るように、パーツをつくり組み合わせ、サンプルをつくってみます。


このような感じで出来ます。
正六角形と同じように考えると、もっと単純化した正三角形でも組み合わせのテキスタイルは出来るはずです。
つまり、正多角形であれば、隙間なく敷き詰めることにより、「あな」を作らずに、
その形(正多角形)を出したまま平面を形成することが出来ます。
さて、この考えをふまえると、立体のテキスタイルを作る際にはどうすればいいのか?
いままでやってきたことを応用すると考えて、分かりやすいようにモチーフには正多角形を用いることにします。
さらに正多面体を形成することができる形をもちいれば、目標に近づけるかも??と考えてみました。
正多角形だけで成立する立体、正多面体というものはそんなに数はなくて、
それを構成する正多角形は、正三角形、正方形、正五角形しかありません。
この中で一番単純な形で考えやすいであろう、正三角形をモチーフとして考えていきます。
正三角形であれば上で示したように平面のテキスタイルは成立します。
立体はどうなるのか?実際につくってみて試してみます。
正三角形が現れれるようなパーツをつくり、立体を形づくっていきます。
(今回はフェルト以外に、不織布(糊なし芯)もつかってサンプルづくりしました。)


大きさ違いでつくってみました。
おおよその球形もできます。(正二十面体ですが……)

もうちょっとつめて別の発想を考えてみます。
同じモチーフでテキスタイルをつくるのならば、同じ形で大きさの異なる相似関係のものを組み合わせに用いたらどうか?
ためしにつくってみます。
つながりがよいように、三角形の辺の長さを倍にしたものを使用して組み合わせてみます。




さらに発展させ、洋服の形に近づけます。




なるべく女性の体の形に近づけようとしたのですが……
うーん、「あな」ができてしまうし、つながりに無理が生じてしまうところも。
まだまだ改良の余地ありですね。












[...] 次回に続く? [...]
[...] てみました。 洋服の形に近づけようとしたものをさらに改良していきます。 前回までの様子はこちら 前回では正三角形をパーツのモチーフとしてつくったのですが、 つながりに [...]
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