新しい?テキスタイル


テキスタイルと聞いて、自分が最初に思いつくのが織物、編み物なのですが、
そうではないテキスタイルってなんだろうと考えてみます。

このブログのひそかな目的に、テキスタイルに興味をもってくれる人が増えたらいいなっていうのがあったりします。
 
そういう意味もあって、自分がテキスタイルに興味を持ち始めて、好きになっていく過程でやっていたことを
少しふりかえってみますと、、、
 
テキスタイルをつくりはじめたころに、
何かをつくりたい、やりたい、という同じ想いをもった仲間で集まって、
新しいテキスタイルをつくろうとしたことがありました。
 
そのときは、何か今までのテキスタイルとは違うもの、新しいものをつくろうと考えていて、
製品を目指してつくるのではなく、まずは”つくってみる”からはじめたのです。
 
新しいテキスタイルということで、何をつくるか話し合った結果、
 織るのではなく編むのでもなく、組み合わせという方法を用いる
 モチーフを決めて1つの形をつくる
 その1つの形を複数、数多く組み合わせてテキスタイルをつくる
というような考えのもと進めることになりました。
 
そして、モチーフには家紋を採用しました。
 
モチーフを家紋としたあと、
候補にあがったのは、
家紋の基本の形? 円の形

 
桜の花びらの形

毘沙門亀甲柄の形

以上の3つでした。
 
これらの元になるモチーフが決まったら、組み合わせられるような形として成立するそれぞれの形の1つのパーツを考えます。
そのパーツを実際に紙で複数つくってみて、それらを組み合わせてどのようなテキスタイルとなるか試してみます。
 
めざしていたのは、これらをなるべく、平面状になるテキスタイルとして成立させることでした。
まずは紙でうまくいくか、試してみました。

円、毘沙門亀甲柄は平面状に組み合わせることができました。

当時つくった紙の組み合わせサンプルです。
毘沙門亀甲柄の組み合わせ。パーツ1つ1つにあなを作ってくっつけていきます。
この形の場合、このまま組み合わせていっても、平面が保たれます。
(円の試作がなかった……)
 
桜は平面にならず、組み合わせるごとに少しずつうねってしまって、
うまく平面状には組み合わせることができなかったのです。

桜の組み合わせ。パーツをくっつけていくと、少しずつうねっていってしまいます。
 
紙でサンプルを作製したので、次は実際のテキスタイルに近づけていくため、布地を使ってつくります。
紙でつくった際には、断ち目がほつれることはないのですが、織物や編み物だと、断ち目がほつれてしまいます。
その問題を解決するために、実際に使う生地素材としてはフェルトを用いることにしました。
 
続きは次回に

1件のコメント »

  1. [...] 前回までにモチーフが決まってパーツをつくり、紙を用いて試作してみました。   前回の様子はこちら   次は実際にテキスタイルにしていくために、生地にフェルトを用いてつくって [...]

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